Pick Up! 検証・アンケート

重要なのは「信頼」。アンケートで分かったクリックしたくなるバナーとは?

投稿日:2019年2月5日 更新日:

クリック率、コンバージョン率を増加させる方法として、バナークリエイティブを改善することがあげられます。

しかし、どんなバナーがクリックされるのかは、検証を繰り返してもはっきりとわかることは難しいですよね。

今回は、独自アンケートをもとに分かった「ユーザーがクリックしたくなるバナー」をご紹介します。

バナー制作で気を付けておくべきポイントとして、参考にしてみてください。

 

ユーザーがクリックしたくなるバナーとは?

今回実施したユーザーアンケートでは、バナー広告についていくつかの質問をしました。まずは以下のような質問をしました。

全回答グラフはコチラ

ユーザーはバナーに「お得」な情報を求めている

結果から、ユーザーは「無料」「○○%OFF」などおトクな情報があるとクリックしたくなることがわかりました。
やはり誰でも「安く」ものを買える、という情報には敏感です。そのため、「おトク」と結びついた内容が記載されていると、分かりやすくメリットがあると感じられるのでしょう。

 

ユーザーがバナーに求めていること

次に、クリックしたくなるバナーの雰囲気はどんなものかを聞いてみました。

全回答はコチラ

「信頼・安心」だとわかることが重要

ここでは1位が「安心・信頼」、2位が「お得感」、3位が「誠実・真面目」となりました。

先ほどご紹介したように、バナーに書かれているとクリックしたくなるコピーは「無料」や「○○%OFF」のようなお得な表現が上位でした。

しかしながら、バナー全体の雰囲気には「安心・信頼」があることが重要なようです。

このことから、ユーザーは「お得」だとクリックしたくなるが、同時にそれが「信頼できるか」という点も気にしているといえます。

現在のユーザーは、情報過多な状況です。一説によると、1日にひとりの人があびる広告の量は3万件にもおよぶそうです。

とくに、類似商品や類似サービスの多い商材では、情報に慣れてしまったユーザーからすると、バナー広告の内容の差異化ができず、スルーされてしまいます。

その中で少しでも競合との差をつけようと、企業はさまざまなキャンペーンを駆使し「お得」な情報をバナーで提示するのですが、その推しが強すぎることにユーザーは不信感をいだいている、ということを忘れてはいけません。

 

「信頼されるバナー」をつくる5つのポイント


クリエイティブを設計するときに意識することは、「ユーザーに信頼してもらい、クリックすることに合意してもらう」ということです。信頼されるバナーをつくるポイントを5つをご紹介します。

1、「だれが言っているのか」を明記する

これは、企業名をしっかり提示するということです。誰が広告を出しているのか、だれからのメッセージなのか「ロゴを入れる」「会社名をだす」ことは第一歩目としてやっておきたいところです。知名度が高くない企業の場合は、何をやっている会社なのか、スローガンやキャッチコピーをいれるだけでも、誠実な印象に変わります。

2、「だれのための広告か」を訴求する

カクテルパーティ効果」という言葉をご存知でしょうか。騒々しい場所などでも、自分に関係のある情報には無意識に注意や意識が向く現象のことです。ターゲットの属性や興味がある内容を絞り込んで「私のこと?」と振り向かせることで、ユーザーは自分のための特別な情報だと認識することができ、信頼を得ることにつながります。

3、ユーザーの「なぜ」に答える

たとえば、安いことを売りにしたい場合「安い」だけでは「裏がありそう、粗悪品なのでは?」と疑問を持たれてしまいます。しかし、安い理由が分かると、その疑問は解消されます。例えば「ネットで申し込むと、店舗で申し込むより人件費がかからないから安い」などです。

逆に少し高い商品でも、ユーザーの信頼を得つつ購買意欲を高める方法として「両面提示の法則」があります。商品のメリットのみを説明するより、デメリットを含めて説明したほうが、商品の価値が高く感じる効果のことです。たとえば「少し高いけど一つ一つ手作りで安心」というコピー。「手作りで安心」だけではなく、あえて「高い」というデメリットも示しておくことで、ユーザーはこの企業は正直だ、と信用するようになります。

ただし、これらは文章が長く説明になってしまいますので、バナー内にいれることは難しいかもしれません。ただ、ランディングページで使うことで一度関心をよせてくれたユーザーの信頼を得ることが可能になり、CVへつながります。

4、実績を提示する

ランキング1位、売り上げNo.1、販売台数〇個といった実績のコピーでみんなが使っているんだ、という事が分かればその商品に信頼が生まれます。これは「社会的証明」と呼ばれる心理を発動させたものです。類似サービスや類似商品の多い商材の場合はより効果を期待できます。

5、信頼されるカラーを使用する

最後にデザインの面から、バナーの色にまつわるポイントを1つご紹介します。今回のアンケート調査で、クリックしたくなるバナー広告の「全体の色」はなんですか?という質問をしたところ、以下のような結果になりました。

全回答はコチラ

1位は「グリーン、ブルーなど落ち着いたもの」でした。緑や青は消費者に安心感、信頼をあたえる色です。保険業界など信頼が大事な業界のロゴによく使われています。

また、情報にたくさん触れて疲れているユーザーをリラックスさせる効果もあります。緊張をほぐし、クリックするハードルを下げることににつながります。

しかし、基本的にどんな配信面にも馴染むカラーなので、埋もれてしまい、ユーザーの目に留まらないという本末転倒なことも起こりがちです。あくまでブルーやグリーンを基調にしつつ、一番訴求したいポイントには赤や黄色などの補色をいれて調整してみてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。もちろん広告はユーザーの目に留まることが第一歩ですので、見た目を派手にしたり、クリックしたくなるようなしかけで誘導することも有効です。
しかし、商品やサービスのクリエイティブに対して「怪しいな」と思われると、購買意欲の低下を招いてしまいます。

コンバージョンしてくれる優良なユーザーを逃がさないためにも、安心してクリックできるクリエイティブ設計をしてみてください。

 

<調査概要>
調査日:2018年7月30日~7月31日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国男女
サンプル数:319ss

 

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  • この記事を書いた人
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宮田 あゆみ(Web行動心理学研究所 編集部)

Webディレクター・マーケター・ライター
2018年に株式会社インフォデックスに入社。 Web行動心理学研究所の編集部としてライティング・マーケティング・PRを行いながら、WEB広告・LP・サイト等数々のディレクションも担当している。

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