行動心理

【バナー広告テクニック①】ダブル・バインド効果の上手な使い方とは

投稿日:2018年8月21日 更新日:

どちらに転んでもよい選択肢を用意して、「Aがいい? Bがいい?」と相手にあえて選択させる手法を、「ダブルバインド」といいます。

いずれかが実行されるであろうことを前提条件として語り掛けることによって、相手を狙い通りに誘導する心理エフェクトです。

今回は実際に「ダブルバインド」を利用したバナー広告をつくってみましょう。

ダブルバインドについてはコチラ

 

選択肢をあえて用意して、問いかけてみる

例1 冷やして飲むか?温めて飲むか?

まず1つ目の例は、日本酒の広告バナーです。
「今夜はどっちにする?」という問いかけのコピーとともに、「冷」「燗」それぞれの飲み方が想像できる画像を使用してみました。

また、あえて「どっちで飲む?」というコピーではなく「今夜はどっち?」と問いかけることで、ユーザーは、今日家に帰ったあとのシチュエーションを思い浮かべることになります。

これにより具体的に「妻といっしょにベランダで涼みながら飲んでみようか」とか、「味わい深そうだから、家で飲むなら燗がいいな」とか、想像してしまいませんか?いつの間にか、この商品を購入することが決定事項になっていることに気づくでしょう。

例2 機種変するならあなたはどっち?

2つ目はスマートフォンの機種変を検討しているユーザーに、話題のスマホ(=i Phone)とandroid、どちらを選ぶかを選択させるバナーです。
こちらも機種変更を前提とした問いかけによって、具体的な選択段階の心理をこの場で体験いただきます。

さらに、機種変する際に気になるものの1つに金額面があると思います。ですので、問いかけのコピーを「どっちがお得?」とすることで、ユーザーはどっちがお得か知りたい、見積りを出したい、安い方にしたいと自然とiPhoneとandroidどちらが良いかを検討することになります。

これにより、自然と機種変するかしないか、つまり買うか買わないか、という選択肢は消えているのです。このまますぐに実際の機種変更に至らずとも、機種変への道が確実に縮まった、と言えるでしょう。

ユーザーを「購入した気分」にさせよう

ダブル・バインドは、「購入した気分」にさせてしまう手法です。購入したことを前提にして、アイデアや使用方法を提示すると、ユーザーはその商品を購入した後のことをありありとイメージします。コピーを応用して、購買意欲を掻き立てましょう。

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